旧毛利家本邸 本邸概要 唐破風の玄関を持つ約3,300平方メートルの本邸は、2011年に国の重要文化財に指定されました。客室数は60室、畳数は780畳。仕様は華美を避け、落ち着いて上品な意匠です。『大規模かつ複雑な建物群は、伝統的な和風の様式で構成され、その構造や意匠、建物の配置などに現代建築の技術を巧みに取り入れた、近代日本住宅の真髄を示しています。文化庁)』皇室御料林のヒノキ、屋久島の神代スギ、台湾のケヤキなど、国内外の良質な材を使用して建てられています。 邸宅マップ ①玄関(車寄) 貴族の邸宅に由来する車寄は権威の象徴とされる。当邸のそれは、大きく張り出した唐破風の屋根が公爵家本邸の威厳を示す。 ②応接室 和風建築の毛利邸にあって唯一洋間として作られている。 ③二階からの展望 二階から眺めると、南側に広がる奥庭と瀬戸内のしまなみが絶景。より和風に仕上げられたシャンデリアも見どころ。 ④客室(大広間) 江戸時代の大書院形式を踏襲して天井には格天井が用いられ、一の間は折上格天井となっている。 ⑤公居間・書斎 家主である公爵毛利元昭の居住空間。書斎の床柱は桑の玉杢が用いられている。付書院の火灯窓風の窓枠は主人の間ならではの凝った意匠。 ⑥奥居間 沢瀉を取り込んだ襖や欄間の意匠が、女性の部屋らしく華やか。縁の向こうでは、貞明皇后ゆかりの紅梅が彩りを添える。 ⑦展示室 第一展示室:元の子供部屋を改造して展示室としたもの。第二展示室:国宝の特別展示や企画展示のため増築。 ⑧奥浴室・化粧室 毛利家当主及び夫人の浴室であり、浴槽は大理石の豪華なものである。給湯施設が当時から完備し、蛇口をひねると湯が出てくる便利さは公爵毛利家の本邸ならではといったところ。 ⑨食事ノ間 家主たちが食事を取る部屋。天井は春日杉の格天井に、周囲に神代杉の巨大な鏡板を用いた豪華なもの。襖は、芭蕉布に扇面絵が描かれた軽やかな意匠。 料金表 大人 小・中学生 庭園 500円(450円) 250円 博物館 企画展 900円(810円) 250円 特別展(国宝) 1,300円(1,170円) 250円 共通券 (博物館+庭園) 企画展 1,200円(1,080円) 250円 特別展(国宝) 1,500円(1,350円) 250円 ※( )内は大人20名以上の団体料金【小中学生は含めません】 ※未就学児は無料